どうも、Netflixで番組を漁っていたら昼夜逆転しそうなめとばにです。
いつもゲームを紹介している当ブログですが、今回は凄く面白いゲームドキュメンタリー番組を見つけたので、皆さんに紹介します。
そのドキュメンタリーはこちら、「ハイスコア: ゲーム黄金時代」という番組です。かの有名なインベーダーゲームからゲーム黎明期の歴史を辿っていくドキュメンタリー番組です。注意点として、Netflix独占配信なので、契約しなければ視聴できません。
第1話の総評
まだ私は第1話しか観ていませんが、その内容は以下のようになっています。
- インベーダーゲームの開発
- パックマンのデザイン性
- 世界初のeSports大会はインベーダーゲーム
- 世界初のカートリッジ式家庭用ゲーム機ATARIの台頭とアタリショック
第1話は任天堂のファミコン登場前のお話です。ですが、どれも非常にディープで面白いトピックでした。80年代初頭のアメリカの空気感も伝わってきて、その面でも興味深い話となっています。また、随所にドット絵のアニメーションが挿入されていて視聴者を飽きません。
学び
私が第1話を視聴して感じたことは沢山ありますが、学んだことを2つピックアップします。
ゲームに没頭する「フロー」という状態
時間を忘れて朝までゲームしてしまったことは皆さんも経験があるでしょう。時間を忘れてゲームに没頭している状態を心理学で「フロー」と呼ぶびます。フローになる条件として下記が挙げられています。
- 楽しさ
- ある程度の難しさ
- 明確なルール
- 目標設定
- プレイヤーを限界に挑ませる要素があるか
これはかなりなるほどと思いました。例えば、没頭しやすいゲームとして「テトリス」が挙げられます。テトリスは勿論楽しさとある程度の難しさと明確なルールがあり、その上でラインを消すごとにブロックの落下速度が加速して難易度が上昇していくというゲーム性になっています。プレイヤーは「40ラインまで到達する」「何秒以内に40ライン到達する」などと目標設定し、それに向かって自分の限界を突き詰めていくというような遊び方をします。確かに、テトリスはフローになる条件を満たしていると言えそうです。この理屈はゲームデザインに限らず、仕事や勉強などにも応用できますね。例えば勉強も5分以内に解けそうな問題を2問解くという風に具体的な目標を設定してアタックし続ければフローに至れるでしょう。
最先端を行って成功する人は行動力が溢れている
番組内ではゲームを改造して大きな利益を上げたという人たちが登場します。ゲームという最先端のビジネスに対して、さらに新しいビジネスモデルを考え出し、実行に移すというのは行動力がなければできません。さらに、ATARIから訴訟されてあわやピンチという事態になりますが、そのような状況でもポジティブに状況を捉えてチャンスに変えるマインドもあり、現代人も見習うべきと言えます。
終わりに
以上、『ハイスコア: ゲーム黄金時代』第1話について紹介しました。普段ドキュメンタリーはあまり観ないのですが、とても内容が素晴らしく引き込まれてしまいました。ゲーム好きにはおすすめな番組です。Netflixを契約している方は是非視聴してみてください。
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