[Mixolumia] 攻略 良い形と悪い形を見極めよう

mixolumia_title ゲーム紹介

全国5000兆人のパズルゲーム愛好家の皆さん、こんにちは。めとばにです。

以前紹介した新作インディーパズルゲームの Mixolumia ですが、完全にドはまりしてしまいました。何日かやりこんでみてコツのようなものが見えてきたので、記事に残しておこうと思います。Mixolumia買ってみたけど、どうブロックを積んでいいかわからん!という人には一定の指針になるんじゃないかと思います。

テーマは「良い形と悪い形」についてです。

良い形、悪い形を頭にインプットしてブロックを置いていけば効率的にブロックを多く消すことができます。ブロックを多く消せるということは、ゲームオーバーしづらくなり、よりロングランできるということです。私の場合はこれらの形を意識したらEndlessモードのスコアが100万弱程度だったのが、350万を出せるようになりました。これは私の一例でしかありませんが、落ちものパズルが得意な人、頭の回転が速い人ならもっと出せるのではないかと思います。

ちなみにMixolumiaは以下のリンクから購入できます。

Mixolumia by davemakes
Entrancing musical falling block puzzler

形の判断の重要性

Mixolumia はテトリスのようなスピーディーなパズルゲームですが、ぷよぷよのように積みあがったブロックが崩れてしまいます。さらに、ぷよぷよと違い、ブロック4つを同時に積みます。このゲームのスピード・複雑さで計画的に組み上げるのは人間には困難です。もしかすると、何年か修行を積めばそこまでの境地に至れるのかもしれませんが…。

計画的に組めない以上、「偶然こうなった」というようなことがしょっちゅう起こります。例えば連鎖すると思わなかったのに連鎖が始まってしまったなんてことはザラです。何が言いたいかというと、計画性よりもその瞬間その瞬間の状況に対して、ブロックを適切に置く判断力が重要ということです。そして、その適切さを判断するために、ブロックの形の良し悪しを評価することが大事です。

ブロックの消し方

形の良し悪しについて説明する前に、レビューではあまり触れなかったブロックの消し方について深堀しておきます。

基本の消し方

基本となる消し方はI字消しO字消しの2パターンがあります。いずれも最小単位です。消し方の基本は抑えておきましょう。

1. I字消し

Mixolumia - 基本のI字消し
基本のI字消し (画面左端の青ブロック) ©davemakes

1列に同じ色のブロックを3個連結すると3個消えます。

2. O字消し

Mixolumia - v字型のO字消し
画面中央の黄色ブロック群をO字消し ©davemakes

2×2で同色ブロックを連結すると4個消えます。

3. 複合消し

Mixolumia - 複合消し
複合消しの例 (画面左端の青ブロック5個が消える) ©davemakes

I字消し、O字消しはいくつでも複合します。

図はI字消し1つとO字消し1つが組み合わさった消し方と見ることができます。合計5個消えます。

なるべくブロックは4個以上消した方がいい

このゲームのルール上、1手で積むブロックが4個であることに対して3個しか消せない単発のI字消しが一番弱いです。1回詰んで3個しか消せないと+1個の収支となり、その分ゲームオーバーに近づきます。なるべくO字消しか複合消しを目指してブロックが残らないように立ち回りましょう

良い形

上記ではOの字消しもしくは複合消しを目指せば良いということを説明しました。つまり、これらの消し方を簡単に目指せる形が「良い形」と呼べます。以下の形が良い形の代表例です。

v字型

Mixolumia - v字型のO字消し
v字型をO字消し (画面中央の黄色ブロック群) ©davemakes

v字型は再頻出で最も強い基本の形と言えます。トップの同色ブロックを1個置くだけで即席のO字消しが成立します。さらに、もう1つ同色のブロックが隣接すれば、I字消しの複合が成立し、隣接したブロックも消すことが可能です。

s字・z字型

Mixolumia - s字型
s字型を複合消し (画面中央の黄色ブロック群) ©davemakes

v字型にもう1つブロックが付いた形です。丁度テトリスのs・zのような形になります。この形の場合、トップに同色ブロックを1個置くだけでI字消しとO字消しの複合が成立するので1手で最低5個消すことができます画像を用意するのが面倒だったのでv字消しを編集しました(‘ω’)

八の字型

Mixolumia - 八の字型
八の字型を複合消し(画面中央緑ブロック群) ©davemake

八の字型はあまり手軽ではありませんがなかなか強いです。トップに同色ブロックを置けばI字消し×2個の複合系として合計5個のブロックを消せます。欠点はO字消しが複合しないことです。せいぜいI字消しを1個伸ばして+1個分しか多く消せません。あまり頻出する形ではありませんが是非覚えておきましょう。

悪い形

続いて、悪い形についてです。なるべくこれらの形にならないように立ち回りましょう。

逆v字型

Mixolumia - 逆v字型
逆v字型 (画面中央表層の赤ブロック) ©davemakes

一見良さそうに見えますが、実は悪い形になります。この形からブロックを消そうとすると、I字消しになります。しかし、それには横につっかえが必要で、さらに消せても3ブロックだけです。コストに対するリターンはv字型と雲泥の差があります。連鎖のタネになる可能性はあるので、逆v字型が表層に出ている間はほかのv字型などの処理を優先し、逆v字型を埋もれさせる戦術はあります。

逆八の字型

Mixolumia - 逆八の字型
逆八の字型 (画面右赤ブロック群) ©davemakes

これも一見良さそうに見えますが、この状況で消すには2ブロック同色が連結されたツモを引く必要があり、引いたとしてもO字消しが1つ成立するだけです。しかも八の片側は残ります。たまたま都合の良いツモを引けばいいですが、必要なコストに対してリターンが少ないです。

市松模様

Mixolumia - 最悪ケースの市松模様
最悪ケースの市松模様(画面中央から左にかけて、白ブロックと赤ブロック) ©davemakes

最後に市松模様を紹介しておきます。少しわかりにくいですが、上の画像では画面中央から左にかけて白ブロックと赤ブロックが市松模様を形成しています。一見幾何学模様で綺麗ではあるのですが、私が経験した中では最悪の形になります。一度市松模様が形成されてしまうとリカバリーが困難で、ほぼ上から地道に掘っていくしかありません。そのあたりのエリアが利用困難になってしまいます。市松模様にならないように、どんなに苦しい状況であってもブロックはできる限り連結して積んでいくようにしましょう。

おわりに

ひとまず数日Mixolumiaを遊び倒してみて、私なりのMixolumia観が見えてきたので攻略記事を書いてみました。ただ、これらの形はあくまで一般的な見方であり、状況によっては逆v字型が功を奏すこともあります。応用していきましょう。

今回の攻略は以上です。良いMixolumiaライフを!

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