どうもめとばにです。最近はゲームブログを書きながらWebコーディングの勉強をしています。いつかノマドワーカーとゲーマー生活を両立することが私の野望です。
さて、今回は Noita というインディーゲームならではの斬新すぎるアクションローグライクゲームを紹介します。
この記事を書いた時点ではまだアーリーアクセスであり、今後ゲーム性が大きく変わっていく可能性があります。
Noitaについて
Noitaは2D横スクロールアクションで、主人公は魔法を使ってダンジョンを切り開いていきます。ドット一粒一粒が物理演算され、重力の影響や爆発の影響などがしっかり演算されます。固体に限らず水・酸・血などの液体や炎などもしっかり演算やダメージ判定がされます。例えば「Terraria」ではブロック単位で爆発判定を受けたりますが、このゲームではドット単位になっているのが大きな特徴ですね。
操作は基本的にTerrariaと同じような感じです。WASDで移動、スペースでジャンプ、マウスでエイム、クリックで弾を発射します。
開発はNolla Gamesというスタジオで、あの「Baba is You」を手掛けたArvi Teikariさんなど、インディーゲーム界屈指のクリエイターたちが新に立ち上げたスタジオです。Baba is Youも素晴らしいゲームなのでいずれ紹介したいですね。
プラットフォーム | Steam |
価格 | 2,050円 |
ジャンル | 2D横スクロールアクション / ローグライク |
クリア時間 | 数十時間以上? |
プレイ人数 | 1人 |
Steam評価 | 圧倒的に好評(95%) |
言語 | 日本語 / 英語ほか |
良いところ
ドット1粒1粒が緻密に物理演算される斬新さ
これは本当に素晴らしいです。私は公式のトレイラームービーを見て即買いしました。爆破や酸で地形を変えて有利にゲームを進められたり、攻略の自由度が素晴らしく高いです。こういった発想の勝利と言えるようなアイデアゲームが出てくるのがインディーゲームの醍醐味ですね。
徹底したランダム性
ローグライクらしく、冒険の度にワールドが再生成されて毎回違った体験ができます。まさに「1000回遊べるアクションゲーム」です。ダンジョン構造、拾えるアイテム、敵の沸きもすべてランダムです。序盤で強力なアイテムが手に入ることもあり、その時はテンションが上がります。
死んだら1から再スタートというローグライクならではの緊張感
「風来のシレン」「トルネコの大冒険」などを遊んだことがある方にはおなじみですが、死んだらアイテムや強化などすべてを失い、すべてをリセットされます。より緊張感を持ったゲームプレイが要求されます。死んで残るものはプレイヤーの経験だけ。その経験を利用して前のプレイよりも深く、どんどん深層を目指していきましょう。
気になったところ
主人公の動きがもっさり
ローグライクを切り離してアクションゲームとして見るとかなりもっさりしています。同じローグライクアクションのDead Cellsとまで行かなくとも、もっと爽快感があれば文句なく神ゲーになっていました。私は割とアクションの爽快感を重視しているのでそのあたり少し評価が下がります。もっさり故に罠にかかってしまったりすると理不尽さを感じます。
敵のエイムが正確すぎて難易度が高い
動きがもっさりしていることもありますが、敵のエイムが正確すぎて回避が難しいことがあります。特に弾速の速い敵は地形やスキルを利用して安全に倒すことが要求されます。対してこちらの武器は弾速が遅いものが多く、結構高度な偏差撃ちを要求されることがしばしばあります。特にマウスでのエイムに慣れていない人は大変かもしれません。個人的には戦略性があって面白いとは思うのですが、人によっては理不尽に感じそうです。
チュートリアルが無い
チュートリアルが無く、いきなりダンジョンに放り込まれます。プレイヤーは杖の特性やスキル・パークなど試行錯誤しながら学んでいく必要があります。コアなゲーマーならそういった自発的な学びを楽しさに変えていけるのですが、ライトなゲーマーにとっては荷が重いかもしれません。システムを理解するまでがしんどいですが、分かってくると中毒になってきます。
おわりに
私はまだ買ったばかりなのでクリアはしていませんが、本当に骨があるゲームです。久々に何百時間と遊べそうな手応えがあります。ローグライク好きにはたまらないゲームとなっているので、気になった方は是非遊んでみてください。
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