もう8月も終わりそうですが、まだまだ真夏のような残暑が続きそうということで、萎えぽよなめとばにです。
夏と言えばホラー、と良く言いますよね。今回は少しホラーなINMOSTというインディーゲームを紹介していきたいと思います。と言ってもそんなに怖くないのでホラー苦手な方も安心してください。しかし独特な世界観があり引き込まれること請け合いです。
公式トレイラームービー
INMOST について
Steam/Switchに登場
もともとは買い切りでiOS向けにリリースされていましたが、今月22日にSteamとSwitchに登場しました。Steamのリンクを張っておきます。
プラットフォーム | Steam, Switch |
価格 | 1,520円 / 2,040円(Steamのサントラ付きバンドル) |
ジャンル | 2Dアクションアドベンチャー |
クリア時間 | 3~5時間程度 |
プレイ人数 | 1人 |
言語 | 日本語、英語 |
ゲーム性
探索しながら謎を解く2Dアクションアドベンチャーゲームです。隠し通路など、メトロイドヴァニア的な要素もあります。以下ネタバレを避けて良いところ・悪いところをレビューします。
良いところ
美しすぎるピクセルアート
細かなピクセルアート(ドット絵)に現代的なエフェクトを融合しています。これが作品のダークな世界観にマッチしています。2Dゲームマニア垂涎の出来栄えです。
映画的な演出とストーリー
主に3人のキャラクターの視点が切り替わりながら進行していき、最初はストーリーが断片的で理解できません。しかし終盤それぞれのストーリーがどんどん線がつながっていくのが面白いと感じました。クリアの際はゲームというより映画を観たような感覚でした。
考察が楽しい
ストーリーの時系列がどうなっているのか、どこまでが隠喩の世界なのか、など明示されていません。プレイヤーの解釈にゆだねれられている点が多く、考察する余地が沢山あります。
BGMが良い
あまり主張しすぎない陰鬱な雰囲気のBGMが作品にとてもマッチしています。BGM単体でも素晴らしい出来なので、Steamならサントラ付きバンドルの購入をお勧めします。今なら10%オフで単品+300円程度なのでお手頃です。定価でも+500円程度です。
気になったところ
謎解きはノーヒント
攻略に詰まるとイライラするかも知れません。特に敵を誘導する謎解きが難しい印象でした。
人を選ぶストーリー
私はINMOSTのストーリーについて、考察の余地が沢山あって面白いと思いました。単純明快なストーリーを求める方には全く合わないと思います。そういう意味で人を選びます。
ちょっと日本語訳が変
これは洋ゲーあるあるですが、ところどころ日本語の使い方がおかしかったりします。言語はゲーム内の設定で変更できるので、気になる方は英語でのプレイも検討してみてください。
まとめ こんなゲーマーにおすすめ
以上をまとめますと以下のような方におすすめできます。
- 2Dマニア
- 考察大好き
- 陰鬱とした世界観が好き
以上です。是非遊んでみてください。
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