[Enter Digiton] 超オールドスクールなメトロイドヴァニアをレビュー

Enter Digiton1 ゲーム紹介

こんにちは。メトロイドヴァニア大好きな めとばに です。

今回はたまたまSteamで発見した インディーゲームのEnter Digiton という新作メトロイドヴァニアを紹介していきます。

Enter Digiton について

プラットフォームPC(steam, itch.io)
価格1,010円
ジャンルメトロイドヴァニア、2D横スクロールアクション
クリア時間3時間程度
プレイ人数1人
ゲーム情報

Enter Digiton は今年8月15日にリリースされたばかりの出来立てインディーゲームです。

開発は Morne Venter 氏。見ての通りですが、非常にシンプルなグラフィックが特徴です。こういうインディーゲーム増えましたね。シンプルながらしっかりメトロイドヴァニアの基本を押さえており、やはり探索で先に進めたときの達成感と高揚感はひとしおなゲームになっています。

Enter Digiton – Launch Trailer

良いところ

シンプルながら個性的なグラフィック

グラフィックに関しては、極限まで色数を抑えてほぼ単色でデザインされており、かなりセンスを感じさせます。キャラクターも含めてエリア単位で色が変わります。好みは分かれそうなところですが、私は引き込まれました。

メトロイドヴァニアならではの探索が楽しい

探索については、難易度が低めでサクサク進められる印象です。4つのアップグレードアイテムがあり、それらを入手することでどんどん探索の自由度が増していきます。メトロイドヴァニアの面白さをしっかりと押さえていると言えます。

気になったところ

続いて気になったところ。

ボスが固くて強い

まずボスに関しては少し難易度が高くなっています。それでも数十分粘ればクリアできます。特に最初のボスが攻撃の回避が難しく、一番手強いです。

言語は英語のみ

また、言語は英語のみです。海外インディーゲームで日本語に対応していることが稀ですが、このゲームも英語のみとなります。読解には高校生程度の英語力は必要ですが、それほど難しい単語は登場しません。文章を読まなくてもサクサク進むことができるので、気にしなくてもOKかと思います。

敵が視認し辛い

敵の視認しづらさ。これは明確に残念なところかなと思いました。グラフィックがほぼ単色なせいで敵が風景に同化しており、思わぬ被弾を受けることが多いです。特に固定砲台のように弾を発射する敵にはよく被弾させられます。しかしそこも一筋縄ではいかないゲーム性に寄与しています。

まとめ

ボスの強さなど粗削りな部分もありますが、メトロイドヴァニアとしての要点をしっかり押さえられていて、探索が楽しいゲームです。ボリュームも1000円にしては丁度良く、割とサクッとクリアまで行けました。ちょっと大作ゲームの合間に息抜きしたいなーという方にはおすすめですね。

プレイ動画

スタートからラスボスまでの私のプレイ動画をYouTubeにアップしました。ネタバレ注意!探索やボスの攻略で詰まったら参考にしてみてください。

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