最近NBA観戦とWeb制作の学習でゲームをする時間が削られてきているめとばにです。
今回はそんな私でもサクッとクリアできてしまったSHRUBNAUTというキュートなお手軽メトロイドヴァニアを紹介していきます。
メトロイドヴァニアとは、探索型アクションゲームを指すジャンル名です。探索型アクションゲームはスマブラのサムスでお馴染みのメトロイドシリーズや月下の夜想曲以降の悪魔城ドラキュラシリーズがメジャーで、これらをまとめてメトロイドヴァニアと呼びます。ちなみに「ヴァニア」とは悪魔城ドラキュラの英題であるキャッスルヴァニア(Castlevania)から来ています。
SHRUBNAUTについて
itch.ioで配信中
世界のインディーゲームの総本山であるitch.ioで配信中です。価格はこちらで自由に決めることができ、最低$2から購入できます。支払いはPayPalかクレジットカードに対応しています。
ゲーム性
どんなゲームなのかについて説明していきます。
SHRUBNAUTは宇宙を舞台にした横スクロールアクションゲームです。グラップルを使った四方への移動が特徴的なメトロイドヴァニアとなっています。マップの中を探索して奥にあるゴールを目指して謎解きしていきます。収集要素もあり、クリスタルのようなオブジェクトを8個集めれば100%クリアとなります。中には隠された通路やパズルアクション要素もあります。
ちなみに敵やNPCは居らず、かわいいグラフィックながら主人公一人なのでどこか物寂しさを覚えます。
6日で作ったゲーム!?
このゲーム、MAKE A WEEK 2016というハッカソンイベントで Andrew Greeson 氏によって作られたゲームです。ハッカソンとは限られた短い日数でプログラム作品を作り上げてその出来を競い合うコンペです。それのインディーゲーム版というわけですね。MAKE A WEEK という名前の通り、わずか一週間で1本のインディーゲームを作り上げることが目標です。
確かにボリュームは少ないとは思ったのですが、このクオリティのグラフィック・音楽・レベルデザインがたったの6日でできてしまうのかと驚愕の一言です。Unityの開発はあまり詳しくないのですが、結構簡単だったりするんでしょうか。
プレーした感想
いつものように良いところ、気になったところを中心に感想を書いてみます。
良いところ
キャラがかわいい
レトロな画面の中で健気に走り回るキャラがかわいいです。アイコンにしたいくらいです。
丁度いいメトロイドヴァニア感
収集要素が隠し通路の中にあったりします。画面に違和感を覚えて調べてみたら隠し通路発見!といったようなメトロイドヴァニアならではの喜びもありました。
気になったところ
ボリューム不足感
これはしょうがないのですが、1時間程度あればクリアできるボリュームになっています。ただ、$2という安さなのでこんなところかなという気はします。私の感覚ですと100円あたり30分程度遊べたら元が取れたなーと思うので丁度良い感じです。
おわりに
スっとクリアできるボリュームなので、時間が無いけどサクッとメトロイドヴァニアを遊びたい方や、メトロイドヴァニア初心者の方におすすめです。メトロイドヴァニアは結構どっしりと腰を据えて探索しないと進めないことがおおいので、こういったサクッとプレイできるメトロイドヴァニアは貴重な気がします。
このSHRUBNAUTの雰囲気が気に入った方は同じく Andrew Greeson氏が開発された WitchWay もおすすめです。こちらもかわいいです。
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